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美酒わいわい 毎週火曜日 よる21:54~22:00
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田崎真也×野際陽子
今回のゲストは女優・野際陽子さん。ドラマや映画をはじめ旅番組にコメンテーターなど、多彩な才能を発揮する野際陽子さんの思い出の味に秘められた貴重なエピソードをご紹介します。出身地、富山の絶品郷土料理から、美食の街パリで出会った洗練されたグルメ。キーハンター時代食べた高級海鮮サラダに野際さんオリジナルの家庭料理まで…。“人生のひと品”に、大女優の知られざる一面が見えてきます。

6月26日(火)放送 たくあんのみそ汁

~真夜中の一人飯~
みそ汁の具材にたくあん…。仕事と育児に追われていた野際さんが、真夜中のおつまみに考案したこだわりのひと品。大女優の素顔がオリジナル料理と共に浮かび上がってきます。
たくあんのみそ汁
 
材料
だし汁(二番だし) …… 400ml
いぶりたくあん …… 10切
みそ …… 大2
豆腐(木綿) …… 1/4丁
万能ねぎ …… 1本
作り方
(1) 薄く切ったいぶりたくあんを半月切りにし、水に漬け4~5時間おく
(2) 鍋にだし汁、(1)のたくあんを入れしばらく煮て、豆腐をくずし入れ、みそを溶く
(3) おわんによそい、小口切りにした万能ねぎをあしらう
田崎真也のワインポイント
バター(塩分不使用)を加え溶かしいただきます。クリーミーさとふくよかさが加わりワインとの相性がよくなります。
たくあんのみそ汁に無塩バターを溶かして
今回のお料理に合うワインはこちら

6月19日(火)放送 お刺身サラダ

~大人のごちそう~
「キーハンター」や「スーパーガール」など次々ヒット作に出演し瞬く間に大ブレイクした野際さん。当時、監督に連れられて行った中華料理の名店「海皇(ハイファン)」で食べた『お刺身サラダ』が感動の美味だったそうです。そのひと品に女優人生が宿っていました。
お刺身サラダ
 
材料
…… 1尾(800g~1k)
大根 …… 適量
にんじん …… 少々
ピーマン …… 少々
セロリ …… 少々
レモンの皮 …… 1/4個分
香菜 …… 適量
ワンタンの皮 …… 4~5枚
カシューナッツ …… 大4~5
白炒りごま …… 少々
ピーナッツオイル …… 適量
…… ひとつまみ
砂糖 …… ひとつまみ
白こしょうル …… ひとつまみ
しょうゆ …… 適量
作り方
(1) 鯛を三枚におろし、サクにし薄くきる
(2) 大根・にんじん・ピーマン・セロリをそれぞれ千切りにし、混ぜ合わせたものを皿の中央にこんもりと敷き、そこに(1)の鯛を盛り、白炒りごまをかける
(3) 香菜と千切りにしたレモンの皮を盛り、皿のまわりに、油で揚げて砕いたワンタンの皮とカシューナッツをあしらう
(4) 彩にパセリをあしらう
(5) 食べる時に塩、砂糖、白胡椒、ピーナッツオイル、しょうゆをかけ、和える
田崎真也のワインポイント
トリュフオイル、トリュフソルトをかけていただきます。トリュフの香りで、より華やかな風味を愉しみます。
お刺身サラダのトリュフオイルとトリュフソルト
今回のお料理に合うワインはこちら
お店情報

6月19日(火)放送 ゲスト:野際陽子さんの思い出の料理「お刺身サラダ」が実際に食べられるお店はこちら、『海皇(ハイファン)』さんです。

店舗名
海皇(ハイファン) Tokyo 赤坂店
住所
東京都港区赤坂4-3-6 HitotsugiLip 6F
電話番号
03-5574-8808

6月12日(火)放送 シュークルート

~憧れのパリ留学~
30歳で実現した夢のパリ留学で出会ったヨーロッパの味、“シュークルート”。それは、当時倹約生活を送る野際さんが美食の街で出会った、忘れられない味でした。芸術の都で感性を磨き、恋人とセーヌ河の畔を歩いた夢の日々に思いを馳せます。
シュークルート
 
材料
ザワークラウト
(ビン詰め)
…… 300g
塩豚(塊) …… 250g
ベーコン(塊) …… 100g
じゃがいも(小) …… 5個
玉ねぎ …… 1/2個
ウィンナー …… 4本
サラダ油 …… 大1
白ワイン …… 100ml
鶏ガラスープ …… 600ml
…… 適量
ジェニパーベリー …… 8粒
作り方
(1) 鍋に鶏ガラスープ(冷めたもの)、皮をむいたじゃがいも、4等分に切った塩豚、厚めに切ったベーコンを入れ煮る
(2) フライパンにサラダ油を熱し、薄切りにした玉ねぎを炒める。そこに水気を絞ったサワークラウトを加えて更に炒め(1)に移す
(3) 白ワイン、ジェニパーベリーを入れしばらく煮てウィンナーを加え塩で味を調える
田崎真也のワインポイント
ミニトマトのピクルスといただきます。湯むきしたミニトマトとコリアンダーシードを入れた酢に漬けます。
シュークルートにミニトマトのピクルスを添えて
今回のお料理に合うワインはこちら

6月5日(火)放送 べっ甲寒天

~思い出の郷土料理~
戦後、食料不足の時代。年に一度のおせち料理に出るごちそう“べっ甲寒天”が野際さんの大好物でした。寒天の中に川のように流れる卵。見た目にも鮮やかな北陸の郷土料理に母と祖母の愛情がよみがえります。
べっ甲寒天
 
材料
粉寒天 …… 5g
だし汁(二番だし) …… 600ml
砂糖 …… 大2
薄口しょうゆ …… 大2
…… 1個

※上記写真の容器は150×135×45cmのものを使用。お手持ちの平らな容器をお使い下さい。
作り方
(1) 鍋にだし汁、粉寒天を入れ沸騰させ、砂糖、薄口しょうゆを加える
(2) 卵を溶きほぐし(1)の中に、線を描くように流し火を止める
(3) 容器に流し入れ固まったら、取り出し切る
田崎真也のワインポイント
黄身酢をかけていただきます。卵黄のまろやかさと酢のさわやかさを加えます。
べっ甲寒天に黄身酢をかけていただく
                            
<黄身酢の材料>
卵黄…2個 みりん…大4
酢(穀物酢)…大2 だし汁…大2

<黄身酢の作り方>
鍋に材料を入れよく混ぜ、湯せんをし、とろみがつくまで混ぜる
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