仕事内容を教えてください。
工場の生産性を上げるために現状の課題を見つけ出し、解決していく仕事です。大切なのは、現場の目線に立つこと。私は実際に生産現場で仕事をする訳ではありません。だからこそ、「現場で働く社員にとってどうすれば効率が良くなるのか」を常に考えています。
これまでの経験と、印象に残った仕事を教えてください。
入社して5年の間に、4つの部署を経験しました。技術部でのお酢の生産や、購買部や法務課といったスタッフ部門での仕事まで様々な経験をしています。中でも一番印象に残っているのは、工場の生産現場の排水系システムの大規模な入替というプロジェクトを担当したことです。話を聞いた時には自分には荷が重いと感じましたが、上司や先輩たちが自分に任せてくれたことが嬉しく、頑張ろうと決意しました。しかし、やってみると散々。基本であるはずのファイリングをおろそかにしたり、業者の方への対応が上手くいかなかったり。自分の未熟さを突き付けられる日々が続きました。先輩方の手も借りて、何とか入替を完了させることができましたが、「せっかく大事な仕事を任せてもらったのに」と、情けない思いが残りました。その後、フューチャー制度を使って、医師を目指す決意をしました。フューチャー制度はタマノイ酢の独自の制度で、社員の中から資格を持った専門家を育成するというもの。その中でメディカルコースは、医学部への3年次編入を目指し、将来は医師になるコースです。周りの社員が頑張って働いている中で、自分は仕事として勉強をするという点で複雑な気持ちもありましたが、「これまでに沢山迷惑をかけた分、自分のやるべきことに集中しよう」と、約半年ほど勉強漬けの日々を送りました。結果として、編入試験に予定よりも早く合格することができました。4月の大学編入までの残された日々。これは恩返しの日々だと心に決め、今、生産管理の仕事をしています。私は4月からいなくなることが前提なので、「いなくても効率よく回る」ことがテーマです。悔しかった想いを忘れず、基本を大切にして精一杯やりきりたいと思っています。
学生時代について教えてください。
研究のテーマは簡潔に言うと、「金属イオンが含まれる溶液に酵母を加えて反応を観察する」です。実験や分析、課題は大変でしたが、大学生活ではどちらかというと課外活動に力を入れていました。スキー部に入り、スキージャンプとクロスカントリーに取り組みました。特にスキージャンプは、空を飛んでいる気分を味わえる感覚がやみつきになり、気付けば部活漬けの学生時代を過ごしていました。冬のスポーツなので夏場はひたすらトレーニング。キツく感じたこともありましたが部員同士で励まし合って乗り越えてきました。一番大変だったのは合宿です。競技をするためには基本的に長野や北海道まで行かなければならなかったので当然その間は勉強をする余裕もなかったです。その反面、合宿以外の時にやらなければいけない課題に一生懸命取り組めたのは部活があったからかもしれないですね。

Senior

小林 和美
2010年入社
中央研究所 品質管理 チームリーダー
東北大学大学院卒

経歴

2010年4月
中央研究所 品質管理
2020年6月
中央研究所 品質管理 チームリーダー
現在

私は研究所で主に品質管理を担当しています。品質管理は製品が基準値を満たしているかのチェックや、出荷前の中身の最終チェックを担当しており、いわば最後の砦のような役割です。

タマノイ酢は文系理系関係なく配属され、異動が多い会社ですが、私は珍しく入社してしてからずっと研究所に勤めています。毎年新人が配属されるため、これまでにたくさんの後輩を見てきました。入社してくるメンバーは性格も違えば得意分野も違い、いろいろなタイプの人がいます。みんなに伝えようと思っても、人によって捉え方は様々で意図したように伝わっていないこともあり、難しさを感じることもあります。そんな時は一人一人に向き合って進めて行くことを大切にしています。それと同時に大切なことは、上司がどこを目指しているのかを理解し、同じ熱意を持って伝えること。プロジェクトを進めていると、気づくと違う方向に進んでしまうことがたくさんあるんですよね。そのため、作業ではなく目的を伝え、そこにどんな思いがあるのかを知ってもらえるように後輩と向き合っています。

家に帰れば2人の息子がいて、家では母として、会社ではチームリーダーとして忙しい日々ですが、家族にも会社にも本当に助けられているなと思います。子供達が小さいので毎日保育園への送り迎えのため時短勤務をする中で、どうやって効率よく仕事に取り組むかを考えています。育児と仕事の両立に悩むこともありますが育児経験のある上司に話を聞いてもらい、それが私の気持ちの支えです。辛い時は家族や部署のみんなの顔を思い浮かべて頑張ろう!と気持ちを奮い立たせています。